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航空局、県営名古屋空港の脱炭素計画を認定
自治体管理で初認定、30年度に13年度比46%減
国土交通省航空局は3月29日、県営名古屋空港の脱炭素化推進計画を認定したことを発表した。地方自治体が管理する空港としては、全国で初めての同計画認定となった。2030年度には、2013年度比46%削減することを目標とし、2050年度にカーボンニュートラルを達成することを目指す。
航空分野の脱炭素化を図るため、国土交通省は2022年6月に航空法・空港法等を改正し、各空港の管理者が空港と一体となって、具体的な目標や取組内容等を定めた空港脱炭素化推進計画を作成する制度を創設した。
そうしたなか愛知県から申請のあった県営名古屋空港の空港脱炭素化推進計画について、3月29日に認定した。