ウイングトラベル
★今年のGW旅行は国内中心、分散化の動きも
Bookng.comが分析、若年層旅行トレンドも議論
オンライン旅行会社大手のブッキングドットコム(Booking.com)は4月4日に都内で「GW旅行トレンド予測発表会byBooking.com」と題したイベントを開催した。イベントでは今年のゴールデンウィーク(GW)の旅行の動きについて同社の予約動向から分析した。それによると直近の日本人の旅行予約動向としては国内旅行と海外旅行の予約比率が90%対10%の比率となっていることを明らかにした。その上でGWの国内旅行については温泉や自然を求める旅とフェスやテーマパークなどを訪問する旅が中心に動くとした。また、イベントでは10歳代後半から20歳代前半のいわゆる「Z世代」を始めとした若年層の旅行動向についても議論。記念日を重視したり、「無加工」を好む傾向が高まりつつあるとした上で、若者の純粋な心や変化にあわせた旅行商品や観光地を創り出していくなどがポイントとして示された。
国内旅行と海外旅行の予約比率は90:10
昨年に比べると予約動向にゆとりも