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アクイリノ米インド太平洋軍司令官が来日
地域への貢献に叙勲伝達、同盟強化など意見交換
ジョン・アクイリノ米インド太平洋軍司令官は4月22日に来日し、岸田文雄総理や防衛省を表敬訪問した。岸田総理との会談では日米同盟が強固なものであることを確認したほか、防衛省内では、幹部らとインド太平洋地域の安全保障環境などについて意見交換を行った。
特に木原稔防衛大臣への表敬では、叙勲(旭日大綬章)の伝達を受けて、これまで地域へ貢献してきた取組みについて、高い評価を受けた。
木原大臣は、アクイリノ司令官が自衛隊と米軍の連携を飛躍的に高め、日米同盟の抑止力・対処力の強化と、自由で開かれたインド太平洋の実現に大きく寄与したとして、祝意を示した。
大臣表敬の冒頭、アクイリノ司令官は今月20日に発生した海上自衛隊のSH-60K哨戒ヘリの墜落事故に哀悼の意を示すと、木原大臣から同事故の支援の申出が米側からあったとして、感謝の意を示すとともに、引き続き懸命な捜索を行っていくことを説明した。
※写真1=岸田総理を表敬訪問したアクイリノ司令官(提供:首相官邸)
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