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2024.04.30

WING

ジェットスター・ジャパン、成田-宮古線再開

新千歳空港で夜間駐機をスタート
 
 ジェットスター・ジャパンは4月27日から成田-下地島線の運航を再開した。運航便数は最大で週7往復便を計画している。気になる運賃は片道7490円~5万1390円として設定した。
 ジェットスター・ジャパンは去る2019年3月の就航からこれまでに30万人以上の旅客が同線を利用したと説明。成田発の運航便は午前11時前には下地島空港に到着することから、現地に到着してからも十分に観光を楽しむことができるダイヤとした。一方の下地島発便は昼ごろの出発とし、朝の時間をゆっくり過ごすことができるダイヤとした。
 また、同航空は4月27日から新千歳空港における夜間駐機を開始したことも発表。保有するA320型機を1機夜間駐機し、同日から成田発新千歳行きのGK121便(20:45発 22:30着)および翌28日から新千歳発成田行きGK122便(07:25発 09:00着)を新たに設定した。これにより成田-新千歳線は、夏期運航スケジュール期間中に1日最大9往復運航することになった。
成田から札幌に向かう便の時刻が繰り下がり、仕事終わりでも利用しやすく、さらには国際線からの接続の利便性も向上した。一方、札幌からより早い時間に成田に到着できるため、東京に滞在する時間が拡大することになった。

■成田-下地島
・GK323=成田07時25分→下地島10時45分
・GK324=下地島11時30分→成田14時20分

■成田-新千歳(新設便のみ記載)
・GK121=成田20時45分→新千歳22時30分
・GK122=新千歳07時25分→成田09時00分

※写真=成田-下地島線の運航を再開した(提供:ジェットスター・ジャパン)