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スプリング・ジャパン、羽田空港運航許可を申請
運輸審議会で審議スタート
国土交通省は5月9日、スプリング・ジャパンから混雑空港である羽田空港への運航許可申請があったとして、運輸審議会で審議を開始することを発表した。
運輸審議会は、国土交通大臣の行う許認可などの個々の行政処分等の適否について諮問を受け、各方面の意見を汲み上げ、公平かつ合理的な決定を行う常設の機関。羽田空港は成田空港、関西空港、伊丹空港、そして福岡空港と共に混雑空港に指定されており、混雑空港を利用しようとする本邦航空運送事業者は、混雑空港ごとに使用・運航を行うことの許可を、国土交通大臣から受けなければならない。
ちなみに、いわゆる本邦LCCとして羽田空港を利用しているのは、ピーチ・アビエーションの国際線のみ。同航空は深夜早朝時間帯に仁川、台北、上海浦東線を運航している。
※写真=スプリング・ジャパンが羽田空港の運航許可申請を運輸審議会に申請