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2024.05.13

WING

キャピタルA、機材稼働率が75%に回復、環境対策深掘り

 初のサステナビリティ報告書公開、顧客満足度も急上昇

 キャピタルAが行った初のサステナビリティレポートにおいて、エアアジアが2023年の炭素強度の測定において、2019年のレベルを下回ったことを発表した。さらに、保有機材の稼働率は75%まで回復し、搭乗率は88%に上昇、定時運航率は77%となり、予約から降機するまでの旅客全体体験を通じたネット・プロモーター・スコア(NPS:顧客ロイヤルティを測る指標※)は2022年の36から52に上昇したことなどを明らかにした。
 このサステナビリティレポートで報告された環境面のハイライトでは、1有効座席キロあたりの炭素排出量 (gCO2/ASK) は64.4、1有償旅客キロあたりの炭素排出量 (gCO2/RPK) もこれまでで最も低い値を記録したという。