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2024.05.13

WING

関西空港4月、旅客数は45%増の239万人

 国際線は68%増、国内線は5%減

 関西エアポートがまとめた関西3空港(関空・伊丹・神戸)における4月の利用状況フラッシュレポートによれば、関西国際空港の旅客数は前年同月比45%増加した239万831人となった。このうち国際線旅客数は68%増加した189万3495人と急伸。一方の国内線旅客数は5%減少した49万7336人に留まった。
 国際線旅客数を方面別に紐解くと、韓国線が56万2000人と引き続きトップに。ただ、春休みシーズンの需要があった前月の3月の旅客数63万1000人から減退した。次いで旅客数が多かったのが中国方面。中国方面の旅客数は段階的に回復が進んでおり、4月の旅客数は39万3000人と、40万人台目前まで回復してきた。
 その他、東南アジアが34万人(前月:34万6000人)、台湾は22万5000人(同:25万1000人)、香港・マカオ21万1000人(同:23万4000人)、ハワイ・オセアニア・グアムが4万8000人(同:6万1000人)、その他(北米・欧州・中東など)は11万4000人(同:10万2000人)だった。