ウイングトラベル
★ニューカレドニア観光局、現地情勢について発信
旅行者へ「必要に応じた支援講じる」
ニューカレドニア政府観光局の斉藤麻帆日本支局長はニューカレドニアで一部住民による抗議活動が展開されたことを受け、観光局としての対応について「状況を注視しながら、メディア・旅行業界等を通じて最新情報を提供しつつ、旅行者に対して必要に応じた支援を行う」という内容のコメントを発信した。
ニューカレドニアでは5月13日にフランスの国民議会で10年以上のニューカレドニア居住者に対して地方選挙への投票権を付与するとした憲法改正が行われることとなったことを受け、一部住民が激しい抗議活動を展開。これを受け空港の閉鎖など公共交通機関の運航停止や道路閉鎖などの影響が出ている。
現地では外出の制限や集会の禁止などの戒厳令が施行され、軍や警察治安機関の出動により状況は落ち着きつつあるが、しばらくは予断を許さない状況となるとしている。
現地の状況注視しながら、日本の活動展開 メディアセミナーで、注目のテーマや素材紹介
メディアFAM通じ、食やアウトドアの魅力訴求 スポーツ切り口の渡航促進も狙う
※写真=現地情勢についてコメントしたニューカレドニア観光局の斉藤麻帆日本支局長