SMFL LCIヘリコプターズ、エアバスに16機発注

　三井住友ファイナンス&リース（SMFL）は5月21日、ヘリコプターリース会社のSMFL LCIヘリコプターズ（SMFLH）が、エアバス・ヘリコプターズとの間で計16機（確定9機、購入権：7機）のヘリコプターを購入する契約を締結したことを発表した。
　契約を締結した機材はH145-D3のほか、H160、H175の3機種を対象とした。発注した機材は2028年までに順次引き渡される予定にあるとのことで、今回の購入契約により、エアバス・ヘリコプターズに対する発注残数は累計21機となったという。
　これらの機材は、事故現場からの緊急を要する医療搬送や病院間の搬送、洋上や山岳地域での探索救難、洋上風力発電施設など大型洋上施設への人員・物資輸送などの用途で利用されることになるという。