コミー、航空機手荷物入れミラーの新商品開発

 あらゆる手荷物入れカバー、軽量化・コストダウンも

　コミーが航空機用手荷物入れミラー「FFミラーAIR」の新商品となる「SPR」を開発した。
　従来の「FFミラーAIR」は、手荷物入れの種類毎に最適な品番が決まっていたが、あらたに開発した「SPR」はあらゆる種類の手荷物入れを１つの品番でカバーすることができるとのこと。様々な航空機の手荷物入れのサイドパネルに設置可能で、設置角度を変えることにより、サイドパネルの左右どちらでも設置が可能とした。さらに材料と製法を見直し、軽量化と約30％のコストダウンに成功した。
　なお、コミーは5月28日からの3日間、ドイツ・ハンブルクにおいて開催される航空機内装品の専門展示会「Aircraft Interiors Expo (AIX)」 に、この新商品を展示する予定だ。
■SPRの概要
・サイズ/重量＝直径：95mm、厚み：1.1mm、重量：9g

※画像＝コミーが航空機手荷物入れの新型ミラー「SPR」を開発（提供：コミー）

※画像＝あらゆる手荷物入れに1つの品番で対応可能に（提供：コミー）