陸自総合火力演習、島しょ部戦闘想定の訓練

　計8.4億円実弾射撃、V-22飛行しUH-2特殊降下

　陸上自衛隊富士学校は5月26日、「令和6年度富士総合火力演習」を東富士演習場で行い、陸自各部隊が実弾射撃を伴う訓練に参加した。人員の規模は約2100人で、統裁部を含めれば約3000人。参加した装備は戦車・機動戦闘車など53両と、各種火砲38門、航空機12機などで、弾薬を当日昼間に約47.8トン、夜間には約20.6トンを使用し、合計約8.4億円に上る射撃を行った。

※写真1＝90式戦車による主砲発射