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関空4月、国際線外国人客数は単月で過去最高
国内・際旅客、前年比44%増の239万人
関西エアポートが5月24日に発表した関西国際空港の4月の利用状況によれば、航空旅客数は国際線・国内線合計で前年同月比44%増加した239万218人となった。このうち国際線旅客数は68%増えた189万2882人と大幅に伸びた一方、国内線旅客数は5%減少した49万7336人に留まった。
国際線旅客数の内訳をみてみると、歴史的な円安および物価上昇という逆風にあって日本発のアウトバウンド需要が全国的に伸び悩むなか、関西空港発の日本人旅客数は前年同月比86%増加した30万133人となった。好調な訪日需要に牽引され、外国人旅客数は65%伸びた158万6111人となり、開港以来、単月ベースでは過去最高となる旅客数を記録した。これまでの過去最高の外国人旅客数は2019年4月に記録した157万人だった。
※写真=関西空港の外国人旅客数が単月ベースで開港後、過去最高を更新。旺盛な訪日需要を如実に表す結果となった
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