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ADO23年度決算、営業収入24.2%増の516億円
営業利益23.6%増も当期純利益は19%減の34億円
AIRDOが5月29日に発表した2024年3月期決算によれば、営業収入は前年同月比24.2%増加した515億5600万円となり、本業の儲けを表す営業利益は同23.6%伸びた34億7300万円に、経常利益も同36%増加した32億4100万円となった。ただ、当期純利益は同19.1%減少した34億1600万円で着地した。
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴う行動制限などの撤廃により、AIRDOの旅客需要は大幅な回復がみられた。その一方で、エネルギー・物価上昇、急速なインフレの進行など、AIRDOを取り巻く環境は複雑化している。