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2024.06.04

WING

JAL・住友商事、空クル運航へ運航会社「Soracle」設立

 日本航空(JAL)と住友商事は6月3日、(eVTOL」を日本で社会実装するべく、運航会社「株式会社Soracle」を共同出資で設立したことを発表した。資本金は2億円で、出資比率は住友商事50%、JAL 50%となっており、代表取締役には住友商事の太田幸宏氏とJALの佐々木敏宏氏がそれぞれ就任した。
 両社は2020年にエアモビリティ分野に関する業務提携を締結し、eVTOLを活用した新たな移動サービスの実現に向けて歩調をあわせてきた。さらに、2025年大阪・関西万博を社会実装に向けたマイルストーンと位置づける「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」に参画するなど、次世代エアモビリティの事業展開に向けた検討・準備を深掘りしてきていた。

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