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2024.06.06

WING

エアバス、「ウイングマン」搭載AIでヘルシングと協業

 エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは6月5日(ベルリン現地時間)、欧州における防衛AIの開発を進めているヘルシングとの間で、有人・無人軍用機のチーミングに向けた人工知能(AI)分野で協業することを発表した。
 両社はベルリンで開催中のILA国際航空宇宙見本市で協力協定の枠組みに調印。この協定を通じて両社は、開発を進める「ウイングマン」システムで使用するAI技術で協力するとした。「ウイングマン」は、有人戦闘機と共同で運用され、司令機のパイロットから発せられる指令を受け、偵察、電子戦、対空・対地攻撃など、さまざまなミッションをこなすことになる。