成田空港従業員によるeスポーツ大会開催

　事業者別で対戦、活発なコミュニケーションへ

　成田国際空港会社（NAA）は6月7日、成田空港で働く若手従業員同士の交流を深めるため、第1回eスポーツ大会を開催する。この大会では、人材確保が課題となっているグランドハンドリングおよび保安検査業務の主力である20代から30代の空港スタッフをターゲットに、職場への愛着を持って長く働きたいと思える環境づくりを目指す。昨年11月にはeスポーツを活用した実証実験を行い、参画企業や社員から好評だった。そのため、より規模を拡大した形式で実施し、空港従業員同士のコミュニケーション推進を図る。
　実施会場は、旧北ウエイティングエリア。参画企業は次のとおり。
〈第1ターミナル〉
　ANA成田エアポートサービス/成田地区ANAグループ社/航空保安事業センター/日本空港サービス
〈第2ターミナル〉
　空港ターミナルサービス/ジェイ・エス・エス/JALスカイ/JALグランドサービス
〈第3ターミナル〉
　グリーンポート・エージェンシー、ジェットスター・ジャパン/セノン/西鉄エアサービス
〈貨物地区〉
　ANA Cargo/NCA Japan/国際空港上屋/JALカーゴサービス

※写真＝昨年11月の実証実験の様子（提供:NAA）