スターアライアンス、ヒースローPTB2で就航10周年

　スターアライアンスは去る6月4日、ヒースロー空港ターミナル2におけるスターアライアンスの就航が10周年を迎えたことを発表した。ヒースロー空港ターミナル2は現在、同アライアンスに加盟している全日本空輸（ANA）ら、アライアンスパートナー23の航空会社が拠点とし、毎日120便以上の出発便が運航している。
　スターアライアンス最高経営責任者（CEO）のテオ・パナジオトゥリアスは「ヒースロー空港は加盟航空会社にとって重要なハブ空港。共用ターミナルにおける我々の総合的なサービスにより、毎日何千人ものお客様にシームレスな サービスを提供できることを誇りに思う」とコメントするなど、ヒースロー空港のサポートに謝意を表明した。
　その上で、「“ひとつ屋根の下に集結” という戦略的取り組みの下、スターアライアンスは2014年に加盟航空会社を１カ所に集約し、真のアライアンスハブを設立した」ことを振り返りつつ、「この取り組みにより、お客様はスターアライアンス加盟航空会社間で簡単に乗り継ぐことができるようになり、空港業務が大幅に効率化され、顧客体験が向上した」との認識を示した。

※写真＝スターアライアンスがヒースロー空港ターミナル2に集結して10周年を迎えた（提供：スターアライアンス）