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オランダ海軍フリゲート「トロンプ」長崎へ
単独初の寄港、インド太平洋の自由航路重視
オランダ海軍のフリゲート艦「トロンプ」は6月10日、長崎港へ入港した。日蘭関係が来年に425周年を迎えることもあり、14日まで滞在して志を同じくするパートナーとして親睦を深める。
「トロンプ」はオランダにとって2隻目の同クラスのフリゲートであり、インド太平洋地域への海軍の派遣は、2021年のフリゲート艦「エヴァーツェン」に続く3年ぶりのこと。今年3月9日にオランダのデン・ヘルダー港を出発し、紅海での軍事作戦に参加し、インド・ムンバイ、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、ベトナム・ハイフォン、韓国・釜山を経由した上での日本寄港となった。
※写真1=オランダ海軍フリゲート「トロンプ」(提供:防衛省/オランダ国防省)
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