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関空5月、旅客数は37%増の249万人に
国際線旅客数58%増、韓国・中国需要が力強く
関西エアポートがまとめた関西3空港の5月の利用状況フラッシュレポートによれば、関西国際空港の旅客数は前年同月比37%増加した248万7814人だった。このうち国際線は58%伸びた194万7068人に、国内線は6%減少した54万746人となった。
このフラッシュレポートは、関西国際空港において2023年から本格導入した関西国際空港AODBを活用してまとめられたもの。
国際線旅客を方面別にみてみると、引き続き、韓国方面の旅客数がトップの59万3000人に。中国が40万9000人、東南アジアは31万9000人、台湾が23万4000人と続いた。
航空機の発着回数は国際線・国内線合計で前年同月比25%増加した1万6010回だった。このうち国際線は38%伸びた1万1973回、国内線は3%減少した4037回となった。
国際旅客便発着回数を方面別実績に紐解くと、韓国は3077回(19年5月比:2%減)だったほか、中国は2677回(同:33%減)、東南アジアが1530回(同:12%減)だった。
なお、伊丹空港の旅客数は前年同月比3%減少した123万7580人、航空機発着回数は2%減の1万1495回、神戸空港の旅客数は4%増加した30万1220人、航空機発着回数は2%伸びた2898回だった。
※写真=関西空港の旅客数は前年比37%増。国際線が58%も伸びた
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