Uber Japan、関空で「Uber Taxi」利用可能に

　訪日客が自国の「Uber」アプリをそのまま利用可能

　Uber Japanは 6月11日、オンライン配車アプリ「Uber」で簡単にタクシーが呼べるサービス「Uber Taxi」の提供を関西国際空港で開始したことを発表した。関西空港に到着した旅客は、アプリを使用してタクシーを配車し、近隣へとスムーズに移動することができる。
　関西空港では訪日観光客の増加が著しく、空港と近隣観光地の間における多様な移動手段の提供が求められている。そうしたなかUber Japanは地域のタクシー会社との提携を通じて、国際空港を利用する国内外の旅客がUber Taxiを利用し、スムーズに移動できる環境づくりを目指しているところ。
サービスを利用する人は、フライト到着後、空港内でUberアプリを開き、「行き先を入力」または「配車を依頼」をタップ。迎えの場所に現在地情報または「関西国際空港」を入力し、希望する行き先を入力する。その後、予想到着時間・乗車料金の確認画面で「タクシー」を選択し、乗車場所を確定することで利用できる。関西国際空港内での迎える場所としては第1ターミナルビルのタクシー乗り場「①予約車（南）のりば」を使用することが可能だ。

※画像＝関西空港で「Uber Taxi」が利用可能に（提供：Uber Japan）