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2024.06.14

ウイングトラベル

★百木田会長、海外旅行戻し三位一体の発展めざす

 トラベル懇話会通常総会、業界の生産性上げる

 

 トラベル懇話会は6月14日、東京・有楽町の帝国ホテルで通常総会を開催し、第46期(2023年度)の事業報告と収支決算。第47期(2024年度)事業計画案と収支予算案、役員改選などを審議し、原案通り承認された。百木田康二会長(東武トップツアーズ社長)は「昨年5月の感染症法上の分類でコロナが2類から5類に移行したことで人流が大きく増加した。その一方で、人手不足という新たな苦労と課題が生じている」と前年度を振り返り、その上で今年度は「国内旅行、訪日旅行は大きく戻っているが、懇話会会員の主流である海外旅行の復活が非常に遅れている。海外旅行をいかにコロナ前に戻すのか、旅行の完全復活を果たすためには、国内・海外・訪日の三位一体の発展をめざすとともに、業界の生産性を上げていかなければならない」と強調した。

※写真=総会後で挨拶するトラベル懇話会の百木田康二会長

 

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