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2024.06.18

WING

日米加比、南シナ海で4ヵ国海上協同活動

 海上自衛隊は去る6月16日に、南シナ海で米国・カナダ・フィリピンと4ヵ国の海上協同活動(Maritime Cooperative Activity)として各種共同訓練を行った。この活動によって、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた地域的・国際的な協力を強化することが狙いだとしている。
 訓練に参加したのは、海上自衛隊から護衛艦「きりさめ」、米海軍から駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」とP-8A哨戒機、カナダ海軍からフリゲート艦「モントリオール」、フィリピン海軍から哨戒艦「アンドレス・ボニファシオ」となった。実施した訓練は通信訓練や戦術運動などとしている。

 

※写真=訓練の様子。各艦艇は進行方向前方から順に「アンドレス・ボニファシオ」、「ラルフ・ジョンソン」、「きりさめ」、「モントリオール」となっている(提供:海上自衛隊)