GMO、AI・ロボ・ドローン新会社「GMO AIR」設立

　働き手不足、AI・ロボ等で社会課題解決

　GMOインターネットグループが、GMO AI＆ロボティクス商事（GMO AIR）を設立した。人工知能（AI）とロボット・ドローンの導入・活用支援を軸とした新事業を展開する。GMO AIRは、「AIとロボットをすべての人へ。」を掲げ、AIおよびロボットなどの普及・拡大を図り、さまざまな社会課題を解決することを目指す方針だ。
　AIロボット市場はCAGR（年平均成長率）で38.6％の増加が見込まれ、2021年の69億米ドルから、2026年には353億米ドルの規模に成長すると予測されているところ。GPUの進化などによるAIの加速度的進化に伴い、AIと親和性が高いといえるロボットの開発も急速進んでいく見通しだ。