陸自第4普連の車両が民間バスと衝突

　隊員1人死亡、訓練後の帰隊中に発生

　陸上自衛隊は6月24日、帯広駐屯地の第5旅団第4普通科連隊の高機動車がむかわ町穂別モトツトンネル内で民間車両と衝突する事故が発生したことを発表した。自衛隊車両には7人が乗車しており、うち1人が搬送先の病院で死亡が確認された。相手は大型バスで乗車していたのは運転手1人であり負傷によって病院へ搬送されている。
　事故が発生したのは午後12時35分ごろ、陸自高機動車は北恵庭駐屯地での訓練終了後、帯広駐屯地へ帰隊中だった。陸自では、この事故の細部については確認中としており、死亡者以外の隊員6人の状況や、相手バスの運転手のけがの度合いについても細部を確認している。車両についてはどちらも自走不能だとするものの、損傷の詳細については確認中だ。