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頻発する乱気流事故、大韓航空が客室サービス手順刷新
サービス終了を最大20分前倒し、着陸40分前終了
世界各地で乱気流による事故が相次いで発生するなか、大韓航空は乱気流による乗客乗員の安全を確保するべく、客室サービス手順の刷新に踏み切った。
去る7月1日から同社は、すべての中長距離路線で客室サービスの終了を最大20分前倒しすることを決定した。これにより安全に係わる作業に集中し、乱気流による旅客と乗員のケガのリスクを最小化することを目指す。
大韓航空によれば、渋滞、航空機が着陸する準備が整う前の降下の開始時でも、客室サービスが提供されていたことのこと。そうしたなかサービス手順を刷新し、今後はすべてのサービスは着陸の40分前には終了することを決めた。