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2024.07.09

WING

ANA5月、国際線旅客は前年比16%増の63万人

 国内線旅客数0.1%減、供給量も0.7%の微減

 全日本空輸(ANA)が7月8日に発表した今年5月の旅客輸送実績によると、国際線旅客数は対前年同月比16.2%増加した63万557人となった。一方、国内線旅客数は0.1%減少した301万3087人だった。
 国際線の座席供給量を表すASKは、前年同月比10.1%拡大した47億2256万6千座席キロに、旅客需要を表すRPKは11.3%伸びた36億2199万9千人キロとなった。利用率は76.7%だった。
 一方、国内線のASKは0.7%減の34億6914万2千座席キロと、わずかながら供給量を絞った。この結果、RPKは0.1%減の23億8387万2千人キロとなり、利用率は68.3%となった。