★ジャパネット「バイキング・エデン」販売開始

　全船貸切、来年5月30日横浜発着・9カ所寄港

　ジャパネットホールディングスで旅行事業を企画・開発・運営するジャパネットツーリズムは、バイキング・クルーズが所有する「バイキング・エデン」をフルチャーターし、来年5月30日に出港する「バイキング・エデン 初夏の日本を巡る11日間の旅」の販売を開始した。横浜港発着で、5月30日に横浜港を出港、奄美大島・種子島・長崎・済州島（韓国）・下関・松山・徳島・伊勢志摩に寄港し、6月9日に横浜港に帰港する。
　バイキング・エデンは、2017年就航、総トン数4万8000トン、乗客定員930名、全室ベランダ付き。「デラックスベランダ」は宿泊費、バイキング・エデンでの移動費、船内での飲食代（一部有料あり）、事務・プールなど施設利用、チップ代金込で、2名1室利用時の旅行代金が1人84万9000円。
　ジャパネットツーリズムが提供する「ジャパネットクルーズ」は、2017年以降、これまでに合計27回のツアーを実施。当初は初めてのクルーズ旅行参加が約8割だったが、複数回参加の利用者も増えてきたという。
　このため、今回のバイキング・エデンでは、各寄港地で地域との交流や、同ツアーのための特別な寄港地ツアーを追加料金なしで用意する。また、ジャパネットスタッフによる船内イベントを毎日実施し、参加者同士が自然に交流し、つながりが増えるような旅を提供するとしている。
　また、各寄港地の食材を使った料理を提供するなど、就航する場所に合わせたサービスを提供。さらに、多数の日本語を話せるスタッフが常時乗船し、外国船でありながらも旅行者のコミュニケーションをサポートする。

※ジャパネットクルーズ公式サイトURL
https://www.japanet.co.jp/shopping/cruising/index_240306B.html

※「バイキング・エデン」フルチャーター、来年5月30日横浜発着クルーズツアーの販売開始