記事検索はこちらで→
2024.07.10

WING

AAL、サンアントニオ-ワシントン線を毎日運航

 米運輸省に申請、5月のFAA再承認法案可決で

 アメリカン航空は7月9日(テキサス州現地時間)、サンアントニオ国際空港(SAT)とワシントン・レーガン・ナショナル空港(DCA)を結ぶ直行便を毎日運航するための申請書を米国運輸省(DOT)に正式に提出したことを発表した。これは米連邦航空局(FAA)再承認法案が5月に署名され、DCAに新たに5往復便が就航することになったことによるもの。
 サンアントニオは米国で最も急成長している都市の一つ。米国内最大級の軍事基地が集中し、DCAとの直行便が就航していないテキサス州最大の都市であり、この直行便が毎日運航することで、ワシントンDCを訪問する人々の利便性が高まることなどが期待されている。さらに、DCAを経由して米北東部、中部大西洋岸、カナダの各都市にワンストップでアクセスすることも可能だ。