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ANA、トーイングトラクターをレベル4自動運転
豊田自動織機と共同実証、25年中に羽田で実用化
全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は7月16日、羽田空港において自動運転トーイングトラクターを活用した自動運転レベル4による貨物搬送試験を報道陣に公開した。両社は2019年2月から九州佐賀国際空港、中部国際空港、そして羽田空港において、旅客の手荷物および貨物を搭載したコンテナ搬送について、自動運転レベル3での実証を進めてきた経緯がある。ANAとしては2025年中にも、羽田空港における無人搬送の実用化をスタートしたい考えにあるとした。なお、その他にも費用対効果などを勘案しつつ、物量が多く、かつ搬送距離が長い他大規模空港などへの横展開も目指す方針だ。
※写真=様々な車両がひっきりなしに行き交う羽田空港。そこに自動運転レベル4の無人車両が投入された
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