タイ・エアアジアX、バンコク発着をドンムアンに

　日本路線含む全便を10月から集約

　タイ・エアアジアXは10月1日から、日本路線を含む全てのバンコク発着便の運航をドンムアン国際空港（DMK）に移転する。現在、タイ・エアアジアXは、スワンナプーム国際空港（BKK）を拠点とし運航しているが、10月1日以降、同社が運航する全路線は、ドンムアン空港（DMK）発着となる。
　対象となる路線は日本の成田、関西、中部、新千歳線を結ぶ路線のほか、韓国のソウル線、中国・上海線、そしてオーストラリアのシドニー線だ。
　10月1日以降のタイ・エアアジア X（XJ）便の予約に関しては、自動的にドンムアン国際空港発着便に変更される。対象便の予約を有する旅客には、8月1日以降、登録したメールやSMSなどを通じドンムアン国際空港への移転に関する案内を送付する。