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avatarin、AI等活用した接客ソリューション構築
空港や多様な場所の業界特化型マルチモーダルAI開発
ANAホールディングスおよび同社発のスタートアップであるavatarin、そしてソフトバンクは7月18日、人工知能(AI)や5G、ロボティクステクノロジーを活用し、人手不足の課題を抱えるさまざまな業界に特化した接客ソリューションの構築に向けて協力することを発表した。その上で、ソフトバンクがavatarinに出資した。この出資により、avatarinとソフトバンクは、接客業で課題となっている人手不足に対し、AI とロボティクステクノロジーを最大限に活用したソリューションの開発を進めていく方針だ。
空港やさまざまな場所でAIとロボットを活用した顧客接点の増加を図り、日々のサービスで取得したさまざまなデータから、まずは業界特化型のマルチモーダルAIの開発を目指すとしている。
avatarinはさまざまな業界のプロフェッショナルが持つスキルをAI化して共有できる世界共通のプラットフォームを構築し、そこに接続されたロボットやモビリティ端末などの多種多様なデバイスに「アバターインする」ことで、誰もが、いつでも、どこでも助け合える世界となることを目指している。その世界の実現に向け、「遠隔からAI化」という独自の手法を用いたマルチモーダルAIを開発し、これを搭載するコミュニケーションAIロボット「newme(ニューミー)」やモバイルツールなどを活用して、「困っている人」と「プロフェッショナルのスキル」を繋ぐことを目指している。
※画像=ANAHD、avatarin、ソフトバンクが業界特化型マルチモーダルAIの開発で協力(提供:ANAHD)
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