WING
ボーイング、アントノフと防衛プロジェクトで協力模索
ボーイングは7月22日(ファンボロー現地時間)、ウクライナのアントノフとの間で、防衛関連プロジェクトで協力する機会を探る覚書に調印したことを発表した。
同協定で合意された協力の可能性のある分野としては、ウクライナ軍が使用する戦術無人航空機システム(スキャンイーグルを含む)の訓練、後方支援、オーバーホールサービス。さらに両社はアントノフがボーイングにエンジニアリング・サポートを提供する機会も模索する方針だ。
ボーイング防衛宇宙・安全保障部門のテッド・コルバート社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ウクライナの発展と経済成長を支援するため、アントノフと引き続き協力できることをうれしく思う」とコメント。「この合意は、ウクライナの産業界と協力する機会を増やすという我々の継続的な努力を示すものであり、今年初めにウクライナ防衛産業コンパクトに署名したことで強調された」と述べた。
※写真=ボーイングとアントノフが防衛プロジェクトで協力へ
お試し価格で全文公開中