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2024.07.24

WING

ANAHD、7機のDHC-8-400型機追加導入を決定

 メーカー認定中古機として25年以降順次導入

 

 ANAホールディングス(ANAHD)は7月22日、新たにDHC-8-400型機を7機追加導入することを発表した。この7機は製造するDe Havilland Canada社が整備・改修を行った後に引き渡されるメーカー認定中古機。新造機と同じく一定期間メーカー保証が付与される。既存機の今後の機材更新を見据えつつ、2025年以降に順次導入することで、長期的視点で運航体制の構築を図るとしている。
 ANAHDによると、追加機材は2003年11月1日の初就航以来、長年にわたってANAグループ国内線を支えており、新たな7機はいずれも無事故機として、導入後10年以上の長期にわたり使用できる。ANAですでに運航している在来機と同じ仕様へ改修したかたちで納品されることになっており、既存の整備システムで確実な安全管理が可能となる。

 

※写真=7機の追加が決まったDHC-8-400(提供:ANA)