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2024.07.26

ウイングトラベル

★関空6月、外国人旅客162万人、開港後過去最高

 関西エアポートがまとめた6月の関西国際空港の利用状況によれば、国際線・国内線合計旅客数は、対前年同月比32%増加した250万4331人だった。このうち日本人旅客数は46%増の35万1639人に、外国人旅客数は48%増の162万2905人と、それぞれ大きく伸ばした。
 関西エアポートによると、外国人旅客数が単月ベースで162万人に達したのは、開港以来、初めてのことだ。ちなみに、これまでの過去最高は今年4月に記録した159万人だった。国内線旅客数は前年同月比4%減少した51万7545人だった。
 貨物取扱量は国際線が5%伸びた6万2514トンに、国内貨物取扱量も18%増加した961トンと、貨物取扱量が増加した。
 航空機の発着回数は国際線・国内線合計で9%増えた1万5456回を記録。このうち国際線発着回数は33%増の1万1684回、国内線は3%減の1万7370回だった。

 

 伊丹旅客数4%減、神戸旅客数7%増

 また、関西空港と同様に関西エアポートが運営・管理する伊丹空港の旅客数は4%減少した115万935人となり、貨物取扱量3%伸びた6790トンに。航空機発着回数は2%減の1万1042回だった。
 神戸空港に関しては、旅客数が7%増えた29万4832人と堅調に伸ばすことに成功。航空機発着回数は7%減少した2556回に留まった。

※写真=関西空港の訪日旅客数が単月で162万人に。開港以来、過去最高を更新