エアバス、フライナスからA320neoとA330neo計90機

　エアバスは7月25日（英国ファンボロー現地時間）、サウジアラビアのLCCであるフライナスとの間で、A320neoファミリーを75機とA330-900型機（A330neo）を15機、合計で90機受注する覚書（MoU）を締結したことを発表した。
　フライナスはフリートを拡充することにより、同社の国際線と国内線、地域路線のネットワーク便数を拡大する。
　フライナスは導入するA330-900型機について、はクラス制の客室に最大400席を搭載する計画。A330neoはロールス・ロイス製のTrent 7000エンジンを装備するなど、燃料消費量とCO2排出量を旧世代の競合機と比較し25％削減することができる。そのA330neoの航続距離は8150海里（1万5094 km）を誇る。

※写真＝フライナスとの間で計90機の受注覚書を交わすことに成功（提供：エアバス）