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三伸工業、大樹町にサテライトオフィス
加地社長がSPACE COTAN顧問に就任
商業宇宙港「北海道スペースポート」(HOSPO)を運営する北海道大樹町とSPACE COTANは7月29日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のロケット射場関連設備の製造・開発を手掛ける三伸工業が、今年7月から大樹町経済センター内のコワーキングスペースに、サテライトオフィスを開設したことを発表した。
また、三伸工業の加地重久社長がSPACE COTANの顧問(射場技術開発担当)に就任し、HOSPOで建設が進むロケット射場の施設整備に知見を提供することが決まった。
三伸工業は、各種機械器具・工作機械・荷役機械・省力化設備開発といったものづくり支援事業のほか、バイオマス・原子力・風力・水素・洋上風力と言ったカーボンニュートラル事業、さらには橋梁・鉄構・建築・制振装置といった社会インフラ事業および防衛宇宙事業などを展開している。