FDA、4号機パーツを長野県に寄贈

　フジドリームエアラインズ(FDA、）は、今年3月に退役した「前松本市観光大使」であるFDA4号機（JA04FJ、ERJ170型）のパーツを、長野県に寄贈することを発表した。これは去る7月26日に信州まつもと空港で開催した「信州まつもと空港ジェット化30周年セレモニー」で明らかにしたもの。
　4号機は信州の山々をイメージさせるグリーン塗装の機体であり、信州まつもと空港との親和性も高いことから、去る2011年7月には長野県松本市から同市の観光大使に任命された。2016年10月に同じグリーンカラーの11号機に継承されるまで、全国の就航地にて「長野県・松本市」をPRしてきていた。
　長野県に寄贈するパーツは頭部パーツとウィングレットとのこと。長野県は展示品として活用する方針だ。

※画像＝フジドリームエアラインズは退役した4号機のパーツを長野県に寄贈（提供：FDA）