NEC、NEDOのドローン航路開発提案に採択

　政府は10年間で総延長5m万km整備計画

　日本電気（NEC)、KDDIスマートドローン、Intent Exchange、そして宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合（SSIL)の4者が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発事業(ドローン航路)」に対し共同提案を行い、実施予定先(計2者)のうち1者として採択された。
　経済産業省は人手不足や災害激甚化といった社会課題解決や、産業発展のデジタルによる恩恵を全国に行き渡らせるべく、約10カ年の「デジタルライフライン全国総合整備計画」を策定しており、この中でドローン航路について2024年度に180kmを、10年間で総延長5万kmを整備することを掲げている。