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2018.12.17

ウイングトラベル

旅行広告・取引条件説明書面ガイドライン改訂

JATA・ANTA共同で説明会、全国6都市で7回

 日本旅行業協会(JATA)は、「旅行広告・取引条件説明書面ガイドライン」(通称「赤本」)を2005年9月以来約13年ぶりに改訂し、今年9月に発刊した。
 今回の改訂では、貸切バスの運行会社名の表示対応や、旅行会社に対する前受金の異常な膨らみを防止するための適正な表示、第三種旅行業者が実施する募集型企画旅行、地域限定旅行業者の旅行業務の取扱いについて、本編に編入したり、付録として追加したりした。
 また、「住宅宿泊事業法に規定する届出住宅」(いわゆる民泊)を取り扱う際の対応に関する解説を追加したほか、個人情報保護法改正ならびに障害者差別解消法施行への対応なども行った。
 改訂版はJATA正会員向けに配布済み。また、来年2月以降、JATAのウェブサイトでPDF形式でダウンロード対応する予定。