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豪空軍最初のF-35A戦闘機2機が部隊配備
BAEシステムズ・オーストラリアが維持整備を担当
オーストラリア空軍のF-35A戦闘機2機が12月10日、ニューサウスウェールズ州の同空軍ウィリアムズタウン基地に初めて配備された。同基地での維持整備作業にはBAEシステムズ・オーストラリア社が当たることになっている。
同社のギャビー・コスティガンCEOは「ウィリアムズタウン基地での維持整備作業は今後10年間で約400人規模となる契約であり、その規模が30年以上維持されることが期待される」という。その上で「BAEシステムズは最初からF-35(JSF)の設計、開発に参加しており、その経験を豪空軍への支援に役立てたい」と述べた。更にF-35の維持整備活動は豪州におけるパートナー、サプライチェーンに参入機会を創出できるだろうとした。
※写真=飛行中の豪空軍F-35A。尾翼に部隊マークなどを描いている(提供:BAEシステムズ)
※写真=着陸した豪空軍F-35A(提供:BAEシステムズ)