WING
NAA繁忙期、国際旅客19年比で6.7%減まで回復
成田国際空港会社(NAA)は8月2日、成田空港の2024年お盆期間(8月9~18日)の旅客推計を発表した。それによると期間中の国際線旅客は98万5900人であり、前年同期比では34.3%増と大幅に上回る旅客となることに加え、2019年同期比では6.7%減とコロナ禍前の9割超まで回復する見込み。一方で国内線の旅客数は25万2000人になる見込みで、これは前年同期比6.7%減、19年同期比では6.9%減になるとした。
国際線では出国数が50万1400人で、前年同期比36.8%増、19年比7.2%減となった。入国者は48万4500人になり、前年同期比が31.9%増、19年比が6.2%減だった。日別にピークを見ると、出国では10日がピークで5万7000人に上る。一方で入国のピークが17日で5万4600人となった。
国内線の出発旅客は12万5500人になり、前年同期比では6.5%減、19年比では7.8%減となった。到着の人数は12万6500人であり、前年同期比6.9%減、19年比6%減となった。日別にみると出発のピーク日は10日で1万3500人、到着では18日で1万3500人になる見込みだとした。