豊中市、JALと家庭廃食油回収・SAF化で連携協定

　大阪府豊中市と日本航空（JAL）は8月2日、家庭系の廃食油を回収する「廃食油を原料とした持続可能な航空機燃料製造推進に関する連携協定」を締結したことを発表した。これにより両者は持続可能な循環型かつ脱炭素化社会の実現を目指す。
　協定には廃食油のSAF化の一連の仕組みの構築及び社会実装に関することのほか、廃食油のSAF化についての市民への広報・普及啓発に関すること、廃食油のSAF化に係る環境学習に関すること、そしてその他の廃食油のSAF化の推進に向けた取組みに関することが盛り込まれた。

※写真＝豊中市とJALが家庭で生じる廃食油を回収しSAF化（提供：豊中市）