オートフライト、Prosperityが長江横断飛行

　史上初、2トン超級機が初の長江横断

　オートフライトは8月5日（現地時間）、去る8月1日に同社が開発中の2トン級eVTOL機「Prosperity」が、初めて長江横断飛行を実施したことを発表した。
　機体は南京市浦口区の南京無人航空機（UAV）基地を飛び立って、長江上空を飛行。川沿いに旋回した後、同基地に帰投した。飛行距離は25kmで、飛行時間は10分だった。
オートフライトによれば、このフライト重量1トンを超えるeVTOL機による初の長江横断飛行となったという。同社は「歴史ある南京市における低高度経済と文化観光の未来を垣間見る機会となった」ことを強調した。

※写真＝オートフライトの2トン超級eVTOL「Prosperity」が初めて長江の横断飛行に成功（提供：オートフライト）