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2024.08.06

WING

東京都、SAF貨物代理店5社を決定

 SAF活用した貨物輸送の荷主を支援

 

 東京都は8月5日、SAF(持続可能な航空燃料)を活用した航空貨物輸送により、都内企業の脱炭素化を推進する貨物代理店5社を決定したことを発表した。
 貨物輸送に際して発生するCO2排出量は、鉄道や船舶等に比べ航空輸送が多いことから、東京都はSAFを活用した航空貨物輸送により脱炭素化に取り組む都内企業を、貨物代理店を通じて支援する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」を実施中だ。そうしたなかSAFを活用した航空貨物輸送を行う貨物代理店を決定した。東京都としては、決定した貨物代理店を通じ、SAFを活用した航空貨物輸送を行う都内企業の荷主を支援する方針だ。
 決定した貨物代理店5社は以下の通り。
・OCS、近鉄エクスプレス、ケイラインロジスティックス、日本通運、郵船ロジスティクス

 

※画像=東京都がSAFを活用した貨物輸送で都内企業の脱炭素化を支援。代理店5社を指名した(提供:東京都)