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キャセイ、今後7年間で1000億HKドルの大規模投資
30機のA330neoや内装刷新、ラウンジなど多角的投資
キャセイグループは8月7日(現地時間)、今後7年間で1000億香港ドル以上の巨額投資を行うことを発表した。機材や内装品への投資を強化するほか、ラウンジやデジタル、さらには人財への投資を推進する。同日発表した決算会見のなかで明らかにした。ちなみにキャセイでは計画通り、2025年第1四半期までにパンデミック前のフライトの100%を達成する見込みにあるとした。そうしたなか同社グループは従業員数を5000名増員し、計2万9000名とするなど、体制強化を進めているところ。
機材投資としてはエアバスとの間でA330-900型機を30機発注する契約を締結したことを発表。この契約にはさらに追加で30機分の購入権が付随している。キャセイグループによれば、これらのA330-900型機は2028年から導入を開始し、キャセイパシフィック航空が主としてアジア各都市に投入することを明かした。
※画像=1000億HKドルもの巨額投資に踏み切る(提供:キャセイ)
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