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BWB開発挑むジェットゼロ、アラスカ航空が出資・先行予約も
全翼機で50%燃料消費削減、環境適合性向上
ブレンデット・ウィング・ボディ(BWB)機の開発を進めているジェットゼロ(JetZero)は8月13日(現地時間)、アラスカ航空から出資を受けたことを発表した。今回の出資についてアラスカ航空は「アラスカ・スター・ベンチャーズ」(Alaska Star Ventures:ASV)を通じて行ったもので、将来的な航空機の予約注文オプションを含むとのことだ。
ジェットゼロのBWB機は、いわゆる翼と胴体が一体形状の全翼機だ。米空軍も同社の技術に注目し、米航空宇宙局(NASA)、米連邦航空局(FAA)らと連携して研究開発が進めているところだ。