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2024.08.21

WING

JAL冬ダイヤでジャカルタ・ベンガルール増便

 北米との接続強化・年末年始ホノルルにFクラス

 日本航空(JAL)は8月20日、今年度下期計画(2024年10月27日~)で東南アジア線、オセアニア線、東アジア線を増便すると発表した。それによって、好調な訪日需要や北米-アジア間の移動需要に応じる。さらに日本発観光需要の回復に応えるためにグアム線増便と併せて、ホノルル線ではマラソン大会の開催に合わせた臨時便運航と年末年始の機材大型化を行う。そのほか秋には羽田-ロンドン線へ3路線目となるA350-1000型機を投入することを決めた。
 JALが増便する東南アジア線は成田-ジャカルタ線と成田-ベンガルール線。ジャカルタ線は夏期計画よりも2便増便して週13便にする。これまで週4便のJL729・720便を日曜以外の週6便で運航する。ベンガルール線のJL753・754便では2便増の週5便で火・金曜以外運航する。この2路線を増強することで、成田を発着する北米路線との接続利便を向上させて乗継需要の獲得を図る。