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キャピタルA、4億4300万ドルのレベニュー債に調印
調達資金で段階的に絵アジア機材再稼働、回復・再成長へ
LCC大手のエアアジアを傘下に抱えるキャピタルAは8月22日(現地時間)、4億4300万ドルのレベニュー債(レベニューボンド)の調印に成功したことを発表した。調達した資金を、財務基盤の強化と機材の再稼働など航空事業の回復・成長に充当する方針だ。
キャピタルAによれば、アレス・マネジメント・コーポレーションとインディーズ・キャピタル・パートナーズの2つの大手プライベート・クレジット・ファンドが2億ドルの資金を提供し、パンデミック中に運航停止となった航空機の再稼働に戦略的に活用する。残りの2億4300万ドルは、既存のリース債務の借り換えに充てるとした。