Space Quarters、JAXA革新的材料接合技術の共同研究開始

　Space Quarters、大林組、オリガミ・イーティーエスらは、宇宙航空研究開発機構（JAXA）宇宙探査イノベーションハブが公募した「月面・軌道上における壁面自走型の電子ビーム溶接ロボットによる金属・レゴリス材料の革新的接合技術」に採択され、JAXAと共同研究をスタートした。
　月・火星探査計画の実施に向けた様々な研究開発が進むなか、JAXA宇宙探査イノベーションハブでは、月・火星のような重力天体での探査活動に資する技術の創出を、地上における技術課題解決と融合させることを目指している。そこで生まれた革新的な技術を、地上で社会実装することも目標としている。

※画像＝金属・レゴリス材料の革新的接合技術の共同研究を開始。月面基地建設などにも寄与する（提供：Space Quarters）