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2024.09.03

WING

ANA、サメ肌加工を777貨物機に施工、運航開始

 来春には777旅客機も、ルフトハンザテックら開発

 

 全日本空輸(ANA)は9月2日、運航している777フレイターと旅客機に、ルフトハンザテクニック社とBASF社が共同開発したリブレット加工フィルムである「AeroSHARK」フィルムを導入することを発表した。
 同日の貨物定期便にリブレット技術を実装した初号機である777型フレイター(JA771F)の運航を開始した。来春にはこの技術を導入した2号機目として、旅客機(JA796A)を国際線で運航する予定にあるとのことで、ANAは貨物・旅客機の双方にこの技術を実装することを決めた世界初の航空会社となる。

 

※画像=ANAが777貨物機胴体にサメ肌シートを施工。燃料消費とCO2排出削減を図る(提供:ANA)

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